『スッキリ』コロナ禍で急増するカスハラ被害 加藤浩次の怒りに反響相次ぐ
コロナ禍で急増するカスハラ被害。『スッキリ』で紹介された酷すぎるその実態に、加藤浩次も怒りをあらわに
7日放送の『スッキリ』(日本テレビ系)では、コロナ禍で急増しているカスタマーハラスメント(通称:カスハラ)の問題について特集。番組MC・加藤浩次のコメントに、視聴者から共感する声が相次いでいる。
■コロナ禍でのカスハラの増加
新型コロナウイルスの影響により、感染予防のためにマスクを着用したり、レジ前にパーテーションが設置されるなど、世界が一変してしまった2020年。
その中で、生活関連の産業労働者の労働組合・UAゼンセンが、流通・サービス業で働く組合員約27,000人にアンケートを行なったところ、全体の20.3%が「新型コロナの影響による迷惑行為を受けた」と回答したと発表。
番組では、レジで会計終了後に客がレジ前に設置されたパーテーションを叩き、引き落としながら「これが邪魔で仕方がない!」と店員に暴言を吐くVTRなども紹介された。
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■エッセンシャルワーカーが被害に
また中でも、スーパーやコンビニ、ドラッグストアで働くエッセンシャルワーカーへのカスハラ被害が、コロナ禍で深刻化。感染症対策への苛立ちや、新型コロナウイルスへの過剰な不安を店員ぶつけてしまう人もいるようだ。
こうした現状に、番組コメンテーターの小澤征悦は、「自分勝手な人間としかいいようがない」と批判し、「今、みんなで力を合わせてこの状況を乗り越えていこうという気持ちにならないといけないのに、そうなれていないということは説得しても伝わらないかもしれないですよね」と語った。