立川志らく、逼迫する医療現場に不安 「医療崩壊を指をくわえて待つことに」
5日、全国での新型コロナウイルスでの重症者が520人に。深刻な医療従事者の不足が叫ばれている。
7日放送の『グッとラック!』(TBS系)では、新型コロナウイルスの影響による深刻な医療従事者の不足問題について報道。番組MCの立川志らくのコメントに、大きな反響が寄せられた。
■医療現場の逼迫
5日、東京都では、新型コロナウイルスの新規感染者が584人と過去最多を記録。また、大阪府では府内の医療体制が逼迫しているとして、今月3日に吉村洋文知事が「医療非常事態宣言」を発出している。
番組では、医療現場での看護師不足について医療従事者に取材を敢行。新型コロナウイルス陽性者の宿泊療養施設の看護師は、第3波で多いときは1日200人を超える患者を4人で診ていたこともあるそうで「1人の看護師で50人を相手するのは普段ありえないこと」と語っていた。
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■田村は「改善策を見つけるのは難しい」
ロンドンブーツ1号2号・田村淳は「逼迫した状況で改善策見つけるとやっぱ難しいと思う。1波のときに得た知見が、なんでこの3波に活かされてないのか、不思議でならないですね」と語る。
続けて「結局、しんどい思いするのは、医療現場の人や介護現場の人ってことになってしまう」とコメントした。