立川志らく、逼迫する医療現場に不安 「医療崩壊を指をくわえて待つことに」
5日、全国での新型コロナウイルスでの重症者が520人に。深刻な医療従事者の不足が叫ばれている。
■志らくの苦言に共感の声も
志らくは、逼迫する医療現場の現状を受け、「今、この現状をどう乗り切るかっていうと、医療崩壊を指をくわえて待つことになってしまう」と不安を露わに。
今回の放送を受け、ツイッター上では「看護師はもっと給料高くていい」「しっかりとした補償をしてあげてほしい」「今一番大変な人たちの声は必要」といった感想がつぶやかれている。
また「本当にどうしたらいいのかわからないよね」「現状を乗り切る方法を考えてほしい」など、志らくのコメントに対して共感の声もあがった。
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■多くの人が医療従事者に感謝
感染リスクを抱えながら、新型コロナウイルスと最前線で戦う医療従事者たち。しらべぇ編集部が今年4月に全国10〜60代の男女1,880名に調査したところ、全体の79.8%もの人が「新型コロナウイルスに対応する医療従事者に感謝している」と回答している。
元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏は、医療現場に余裕がある地域から逼迫している地域へ「強制的に人を動かして、お金の面でもキチッと保証するっていうその仕組みを作るべき」とも訴えていた。
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(文/しらべぇ編集部・北田力也)
対象:全国10代~60代の男女1,880名(有効回答数)