山陽自動車道で覆面パトカーが法面に大きく乗り上げ　目撃者に状況を直撃

8日午後2時半ごろ、山陽自動車道上り線で、覆面パトカーと大型トラックによる事故が発生し、覆面パトカーが法面（のりめん）に大きく乗り上げて、煙を吹き上げる事態に陥った。

■覆面パトカーが法面に乗り上げ

目撃者やネクスコ西日本によると、8日午後2時半ごろ、山口県岩国市の山陽自動車道上り線・玖珂（くが）パーキングエリア手前で、大型トラックと覆面パトカーによる衝突事故が発生。

山陽道上りの久我パーキング過ぎたとこで覆面パトカーが事故してるので通行中のみなさん気をつけて下さいね！
渋滞してますよー！#山陽道事故 pic.twitter.com/AxghRY2UPJ

— ゆんスケ (@yudrCnz202ZXlMj) December 8, 2020

この事故で、覆面パトカーが法面に大きく乗り上げて、一時赤色灯をともしたまま煙を吹きあげる事態に陥った。緊迫した現場では、トランクから荷物を出したままの様子も記録されているが、この事故によるけが人はいなかった。

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■事故の影響で付近一帯が渋滞

大型トラックはすぐに移動したが、覆面パトカーについては午後4時50分現在もレッカー作業中。付近は車線規制となり追い越し車線のみ走行できる状態で、全面復旧には数時間かかる見込みだ。この事故の影響で、付近一帯は渋滞しているが通行止め等には至っていない。

投稿者のゆんスケさんによると、現場を通過する際には前方に大型トラックが見えたとのことだ。

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■「発煙筒ぐらい焚いて」との声

しらべぇ取材班は、SNS上にこの事故に関する投稿を10件確認。通行車両からは、事故直後の覆面パトカーに対して「何やってんだか。発煙筒ぐらいたいてくれ。二次被害が起きてしまう」や「覆面パトカーが山登り状態になってどうする」といった声も。

また、「覆面パトカーがトラックに追突されて吹き飛んだのか」といった声もあがっているが、警察は当時の状況を詳しく調べている。

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（取材・文／しらべぇ編集部・Sirabee編集部）