コンビニに車が突っ込み騒然… 店内にいた客は「このままでは死ぬと思った」
千葉県内のコンビニエンスストアに乗用車が突っ込み、店内にいた2人が軽傷を負った事故。当時店内にいたという男性に話を聞いた
8日夜、千葉県内にあるコンビニエンスストアに乗用車が突っ込み、店内にいた客2人が軽傷を負う事故が発生。しらべぇ編集部は、現場に偶然居合わせたという、トラック運転手のAさんから詳しい話を聞くことができた。
■事故直前の店内の様子
当時店内には、10人ほどの客と5人の従業員がいたそう。Aさんは買い物かごを持って、レジ近くのホット飲料コーナーで商品を眺めていると、駐車場から1台の乗用車が店舗へ向かってきたそう。
当時Aさんは、多少の違和感は感じつつも「まさか、突っ込んでくるわけはないと思っていた」と話す。しかしその後、乗用車がものすごい勢いで店内に突っ込んできたという。
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■車が突っ込んだ瞬間Aさんは…
乗用車は凄まじいエンジン音を響かせながら店内へ突入し、Aさんは当時乗用車の進行方向に立っていた。
当時の状況について、Aさんは「やばい、このままだと死ぬと思った」と一瞬の出来事を振り返る。Aさんは無意識のうちに持っていた買い物かごを投げ捨て、近くのアイスコーナーの棚に飛び乗ったことで難を逃れた。
しかし、あまりの衝撃からか、しばらくは体がダルく、動くこともできなかったというAさん。
これは後に分かったことだが、とっさにアイスコーナーの棚へ避難していなければ、「多分、内臓破裂していたしょう」と警察官に言われたそう。警察官のこの言葉からも、事故の衝撃の大きさを物語っている。