男性変死事件で元プロボクサーの妻を逮捕 「怒りだすと手に負えない」の証言も
結婚してまだ11ヶ月。夫の親族は「ふたりはとても幸せそうに見えた」と語り、肩を落としている。
結婚し、伴侶とともに穏やかで幸せな家庭を築いている格闘家も多いなか、ある女のボクサーが夫を殴り殺した容疑で逮捕された。MMAおよびUFCのニュースを専門とする『ブラッディ・エルボー』がこれを報じ、『NEW YORK POST』を通じて世界に拡散している。
■夫を殴り殺した容疑
今年10月19日、スイス・ベルン州の有名リゾート地インターラーケンのアパートで、61歳の男性が変死体となって発見された。警察は犠牲者の名をトーマスさんとだけ明らかにしている。
遺体は顔面を激しく殴られており、このたび警察は、昨年11月の試合をもってプロボクサーを引退したばかりの妻、ヴィヴィアン・オベノーフ(Viviane Obenauf)を殺人容疑で逮捕した。
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■世界王者に3度輝く
オベノーフ容疑者はブラジルのリオデジャネイロ出身で34歳。2014年4月のデビュー戦から2019年11月の引退まで、国際ボクシング機構(IBO)や国際ボクシング連盟(IBF)のライト級あるいはスーパーフェザー級で20試合をこなし、戦績は14勝(うち KO7回)6敗と大変強かった。
引退後はスイスでボクシングジムを開き、近所でレストランを経営するトーマスさんと知り合い、ふたりは親族の祝福を受けながら今年1月に結婚した。