乙女ロード近くの郵便局でコロナ 「お取引」の影響懸念する女性が続々…
豊島郵便局の職員がコロナに感染。窓口業務が一時ストップする事態になった。しかしこの土地ならではの懸念事項も。
■「乙女ロード」に近い郵便局
豊島郵便局は、ゆうゆう窓口(時間外窓口)が設置されておりこのエリアでは主要な郵便局である。
女性向けアニメショップなどが集まる「乙女ロード」に近いため、グッズの郵送などでここを利用するユーザーも少なくない。
ネット上には豊島郵便局の一時閉鎖を受け、「最寄りはサンシャインの中の郵便局だけど、窓口小さいからめちゃめちゃ混んでる」「豊島区内の郵便局での発送は落ち着くまでやめておいた方がよさげだな…」「サンシャインの郵便局で発送してしまったんだが…これはあかんやつか?」という声も上がり、混乱を見せていた。
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■「お取引」は窓口で…
池袋に足繁く通うアニメファンの女性に話を聞いた。
彼女も郵便局の窓口を頻繁に使うユーザーとのことで、「2次元のオタクは基本的にポスト投函を嫌う傾向にあり、グッズ交換(通称:お取引)の際は窓口で依頼して、『配達証明』の写真を先方に送るのが暗黙のルールでした」と、その理由について説明。
今回のコロナ騒動で大幅な遅延は生じなかったようだが、「期限のあるチケットやグッズの配送が遅延してしまうことを心配しているかたも多いと思います」と、この地ならではの“余波”を懸念していた。
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(取材・文/しらべぇ編集部・キモカメコ 佐藤)