「今年の漢字」を勝手に大予想! 激動の2020年を代表する一文字は…

様々変化があり、新たな生活様式への順応が求められた2020年。しらべぇ編集部では今年の漢字を大予想!

2020/12/14 06:45

書道
(bee32/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)

14日、京都府・清水寺にて、日本漢字能力検定協会がその年を代表する漢字一字を公募した「今年の漢字」が発表される。これに先立ち、しらべぇ編集部では「今年の漢字」を予想した。


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■2020年の振り返り

2020年を代表する出来事といえば、新型コロナウイルスの流行が印象に残る。4月初旬ごろから5月末ごろまで、7都府県に緊急事態宣言が発令され、一時期はマスクや消毒液不足が深刻化。現在では流行第3波とまで言われており、今月10日には東京都内での1日あたりの感染者数が600人を超え、医療体制の逼迫が懸念される。

そして、漫画・アニメともに空前の大ヒットとなった『鬼滅の刃』も大きな存在感を放つ。社会現象といえるほどの人気を誇り、老若男女から愛される作品となった。公開中の『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』は、現在歴代2位の興行収入を記録しており、1位の『千と千尋の神隠し』に迫る勢いだ。


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■流行語大賞も受賞した…

今年の漢字予想

編集部内で、もっとも多くの人が予想した漢字は「密」。新型コロナの集団感染防止策として密閉・密集・密接を避けるよう、総理大臣官邸・厚生労働省が掲げたスローガンである「3密」が由来しているといえるだろう。また小池百合子都知事が会見を行なった際に、報道陣に向けて「密です」と注意したのも印象的だ。

「密」を選出した理由を聞いてみると、

「新型コロナウイルスで3密という言葉が浸透したように、人との距離感を意識する一年でした。一方で家族や友人などの大切さにあらためて気づき、心の距離は密になったという人は多かったのではないでしょうか」


「新型コロナを象徴する一文字はやっぱりコレかなと…!」


また「3密」は2020年の流行語大賞にも選ばれており、今年を代表する一字といえるだろう。

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■この他には「禍」や「染」など…
年末今年の漢字予想清水寺2020年鬼滅の刃新型コロナウイルス
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