14歳少年が級友らの目の前で飛び込み自殺 好きな女子に「僕を忘れないで」と告げ…

我が子がネット上でどんな世界に刺激され、参加してしまうか保護者が把握できていないことは多い。この悲劇的な出来事もそんな一例かもしれない。

社会

2020/12/14 10:00

行列
(TAGSTOCK1/istock/Getty Images Plus/写真はイメージです)

英国・サリー州で昨年7月、学校から帰宅する途中の14歳の少年がホームから線路に落ち、列車にはねられ死亡した。このたびその死因審問がウォーキング市の検死裁判所で行われ、両親が見守るなか多くの級友や教師が証言。

新たな展開があったことを『Mail Online』『The Sun』などが伝えている。



 

■在校生の目の前で…

ロンドンの南西に位置するサリー州のチャーツィーという鉄道駅で死亡したサム・コナーくん。ネット上でトラブルに巻き込まれた、イジメがあった、誰かに「死」を強要された、ホームから突き落とされたなど、その死については自殺と事件のいずれも視野に入れ、死因審問が進められた。

「黄色い線を踏み越えたサムを、ふざけているだけだと思った」「サムに仲間は多く、イジメはなかった」と証言した友人たち。当時ホームには帰宅途中の在校生約200名がおり、その後に心的外傷後ストレス障害(PTSD)を起こした者も少なくなかったという。


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■憎い人物5名の名をメモに

ある友人は、「当日まだ教室にいたとき、サムからホームに入ってくる列車は人間を殺すのに十分なスピードだと思うかと尋ねられた」と証言。

またサムくんが死の直前、片思いの女子に「しばらく遠くに行っちゃうけれど、僕のことを忘れないでね」という遺書めいたメッセージを送っていたことも判明した。

さらに、「僕が死んだらこいつらのせいだから」と教師2人、友人3人の名が記されたメモも発見されていた。

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■ネットで『自殺協定』に