伊野尾慧、新型コロナ感染した当時を振り返る　最も不安を感じたのは…

15日に放送された『有働＆水卜の知らなかった！2020』（日本テレビ系）で、8月に新型コロナウイルスの感染を公表したHey! Say! JUMPの伊野尾慧が、当時の経験を振り返った。

■嗅覚異常はあったものの…

伊野尾は新型コロナウイルスへの感染が分かる前、ちょっとした倦怠感を感じていたそう。そして、念のためPCR検査を行ったところ、陽性という結果が出たとのことだ。

しかし、検査結果が出た頃には倦怠感がなくなっており、ほぼ症状はなかったという。さらにその後は嗅覚異常の症状も出て、香水や芳香剤のニオイも、うっすらとしか嗅ぎ取れなかったという伊野尾だが、その一方で味覚はずっとあったそうだ。

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■最も不安を感じた「PCR検査」

発熱もなかったと明かした伊野尾に、水卜麻美アナウンサーは「人によって症状の出方が全然違うんですね…」とコメント。

すると、伊野尾は「未知な部分がすごい多いんで、治ってはいるんですけど後遺症が出てきたりとか、そういう怖さは治った後もありますね…」と、治っても未だに恐怖を感じていることを告白。

また、陰性と診断されるまでPCR検査を受けた伊野尾は、この体験が人生で最も不安を感じた出来事となり、復帰が決まった際も、無症状なこともあってか「本当に誰にも移さないのか」と不安になったそうだ。

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■体験談に「ためになった」

新型コロナウイルスに感染したその後を語った伊野尾に対し、視聴者からは「その後の不安について知る機会はなかったので、伊野尾くんの等身大の体験談がすごくためになった」「伝えられる立場にいる伊野尾くんが自らの経験を話してくれることで、知らなかったことを知ることが出来た」など「ためになった」という声が続出した。

また、陰性という結果が出るまで何度もPCR検査を受けたという告白には、「PCR何回も陽性だったんだ…それは不安になるよ」「伊野尾くん陰性出るまでPCR検査何度も受けてたんだ、大変だったろうな」と、多くの視聴者が同情。

今回、伊野尾の体験談を通じて、より多くの人が新型コロナウイルスの恐怖を改めて知ることができたに違いない。

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（文／しらべぇ編集部・綿 つゆ子）