ろくろまで自作した超ミニチュア陶芸が話題に 作者に人気の秘密を直撃
超ミニュチュアな陶芸作品が話題に。人気の秘密やその想いについて聞いてみた。
■Webサイトの作品はほぼ完売
すると大きな反響となり、販売を行っているWebサイト上では作品がほぼ完売状態となっている。また、ろくろの作りかたを学べるワークショップも開催しており、こちらも大人気。
市川氏は、マンションの一室で、しかもそれほど広くないスペースで作品を作り続けている。窯(かま)さえあれば、簡単に始めることも可能だそう。実際に陶芸専門の通販サイトでは、小型の電気窯が6万5千円程度で販売されている。
関連記事:大げさな表現なしで「レストランと同じレベルの冷凍ピザ」を作れる機械がスゴすぎる
■陶芸界をポップに盛り上げたい
新型コロナが落ち着いたら個展を開催したい意向で、2019年からは「ミニュチュア写真の世界展」にも出展している。来年も開催されれば参加予定とのことで、ここでは作品を購入することも可能だ。細かな作品はデザインもさることながら、実用性も兼ね備えている。
現在、市川氏のツイッターアカウントでは「こういったものを作ってほしい」というリクエストを募集している。最後に「今後の明確なゴールは描いていないので、バズることも楽しみながら、陶芸界をポップに盛り上げていきたい」と未来への想いを述べた。
・合わせて読みたい→『イッテQ』河北麻友子ら“出川ガール” デヴィ夫人からの評価が一変
(取材・文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)