久本雅美、七夕にまつわる杉村太蔵の思い出に涙 「いい話…」

『秘密のケンミンSHOW』では北海道特有の七夕文化が話題に。旭川市出身・杉村太蔵の思い出に久本が涙。

2020/12/17 23:00

久本雅美・杉村太蔵

17日放送の『秘密のケンミンSHOW 極』(日本テレビ系)では、MC・久本雅美がスタジオメンバーの”ある思い出”に涙する一幕が。視聴者のあいだでも「素敵な話」と話題になっている。



 

■まるでハロウィン?

今回の番組テーマは「ヒミツの冠婚葬祭」。全国津々浦々の一風変わった冠婚葬祭や年中行事について特集が組まれた。なかでも注目が集まったのは、北海道における七夕の文化。

通常、願いごとをしたためた短冊を笹に飾るというものがイメージされるが、北海道のそれは全く異なるという。なんと、笹が飾ってある家などを「竹に短冊 七夕祭り〜」と歌いながら地域の子供たちが訪ね、玄関先でお菓子をねだるというもの。

このハロウィンにも似たシステムが当たり前になっているそうで、訪問先は家に限らず、居酒屋やガソリンスタンド、病院と地域の建て物であればなんでも対象になるようだ。


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■「いい話」と久本感涙

この文化について、旭川市出身のタレント・杉村太蔵は「歌いました、歌いました」と幼き頃を振り返り、身寄りのいないお婆さんの家を訪ねた際に「お菓子をどっさりもらったことがある」と思い出深いエピソードについて語り始める。

そのお婆さんはやがて亡くなってしまったそうで、葬式の際にはお菓子をもらいに行った杉村含め子供たちがお参りに行ったという。そこで当時の先生からは「お葬式にたくさん(人が)来てくださる、そういう人生を歩みなさい」と説かれたのだそう。

これを聞いた久本は、目に涙を浮かべ「いい話…」「そういうお婆ちゃんになろう」としみじみコメントしていた。

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■地域によって異なる?
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