「今年は地球にいます」 カウントダウン初詣も今シーズンは自粛
31日の深夜から並んで参拝していた人々も、今シーズンは分散参拝を検討しているよう。みんなの「2021年の初詣予定」を取材した
新型コロナウイルスの新規感染者が急増し、これまでとは違った「静かな年越し」が求められる今シーズン。しらべぇ編集部では、関東近郊でほぼ毎年「カウントダウン初詣」をしている人など、人々の初詣の予定について話を聞いた。
■JR東日本も終夜運転を取りやめ
17日、東京都の小池百合子都知事は臨時の記者会見を開き、「年末年始コロナ特別警報の発出」を宣言。同日に行われたモニタリング会議では、都内の医療提供体制の警戒度も最高レベルにまで引き上げられ、感染予防の協力が呼びかけられた。
翌18日には、JR東日本が新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、大晦日の終夜運転を取りやめることを発表。1987年のJR東日本発足以来初となる対応に、インターネット上でも驚く声があがった。
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■気になる「カウントダウン初詣組」
感染が拡大する状況を踏まえ、各地で予定されていたカウントダウンイベントも続々と中止が決定されている他、初詣についても分散参拝が呼びかけられている。
こうした状況の中、年越しの瞬間にジャンプして「年越しの瞬間地球にいなかった」などとはしゃぐ人たちは、今シーズンはどうするのだろうか。