マニアック調味料バトル、餅に合うご当地タレはコレだ 〜広島編〜
広島取材に向かったしらべぇ記者。変わった調味料がないか探していたところ…
■ニンニク利かせたレアなタレ
道の駅スタッフに「他に餅に合いそうな調味料はないか」とマニアックすぎる質問を投げたところ、「これも合うかな」と紹介されたのが同じくピートラボが手がける「W糀しょうゆ」(580円)。こちらもネット上には写真すら掲載されていない知られざる調味料だ。
塩糀と醤油糀をダブルで利かせてあるとにかく濃厚な醤油で、世羅産のニンニクがたっぷり混ぜ込まれているのも特徴。
こちらもおから味噌が入っているのでねっとり濃厚な味わいに仕上がっており、ニンニクと糀のコクがガツンと利いていくる
餅にかければ、シンプルな味わいが一転してニンニク属性に。ニンニク風味の餅が予想以上に美味しく、おかずになるくらいしっかり味が付く。
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■牡蠣エキス入り醤油
最後に紹介したいのは、JR「福山駅」の売店で購入したアオムラサキの「かき醤油」(660円)。こちらはだいぶメジャーだが、まず都内スーパーなどでは入手できないため、マニアック調味料としてラインナップに加える。
広島と言ったら牡蠣ということで、新鮮な広島産牡蠣の旨味エキスと本醸造醤油がブレンドされており、さらにかつお、昆布、しいたけなどの出汁、砂糖、みりんも加わり高級濃厚つゆに仕上がっている。
醤油としてそのまま使用しても良いし、煮物や鍋物をするにはこれ一本ですべてが足りるという万能さが特徴だ。
こちらも餅にかけると、出汁の風味がふわっと鼻を通り、牡蠣エキスのコク、醤油の力強さが舌先に残る。
まるでオイスターソースの醤油版といった感じで、餅もさることながら卵かけご飯にもよく合う。
どのタレも三者三様、すべてに魅力が詰まっていた。ぜひ広島に行った際はこの3種を試してみて欲しい。
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(取材・文/しらべぇ編集部・キモカメコ 佐藤)