あざに悩む息子のために… お揃いの“あざタトゥー”を彫った父親の愛に称賛

息子の悩みを理解し、同じ立場に立って寄り添おうと決めた父親。その行動に、驚きの声があがっている。

2020/12/20 08:00

父と息子
(Mongkolchon Akesin/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)

上半身のあざを気にし、夏場でも服を脱ごうとしない息子。その悩みに気づいた父親が思い切った行動に出たことを、『METRO』など海外メディアが大きく報じた。



 

■あざがコンプレックスに

カナダ・アルバータ州で暮らすある男性には、気がかりがあった。

それは、8歳の息子が上半身のあざを気にしていたこと。息子は、生まれたときからある濃く大きなあざをひどく嫌い、人目を気にして体を隠すように。水泳に連れて行ってもシャツを着たままプールに入る息子を見て、男性はつらくなった。


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■タトゥーパーラーへ

体にこんなあざがあるのは、僕だけ。そう感じ自信を喪失している息子を助けたかった男性は、しばらく考えた末にタトゥーショップへ。

そこで息子のあざについて説明し、「僕にも同じあざがあるように見せたい」「息子のあざソックリのタトゥーを彫ってほしい」とタトゥー職人に相談した。

男性の思いを理解した職人は、引き受けようと決意。さっそく彫り始めたが細かい作業は大変で、計30時間かけて仕上げたという。

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■タトゥー職人の声
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