杉村太蔵、菅総理会食の感染対策を称賛 「一般国民と違う」と擁護も

世論から多くの批判を浴びた菅義偉総理の大人数会食を、薄口政治評論家の杉村太蔵が擁護。さらには参考になるとの意見も…

2020/12/20 16:00

杉村太蔵
(写真提供:JP News)

薄口政治評論家の杉村太蔵が、20日放送の『サンデー・ジャポン』(TBS系)に出演。大人数での会食が批判された菅義偉総理に理解を示し、むしろ会食スタイルが参考になるとの持論を述べた。



 

■自粛求めながら8人で会食

政府はコロナウイルスの感染リスクが高まるとして5人以上での会食を控えるよう表明しているが、菅総理は14日夜、都内のステーキ店にて計8人での会食を開催。国民から多くの批判が寄せられ、番組もこの話題を扱った。

ゲストのりゅうちぇるは「総理なのに危機意識が足りない」と怒りをにじませ、この会食を厳しく批判。一方、杉村は「総理の会食は当たり前」と理解を示し、りゅうちぇるの意見に真っ向から反論し始めた。


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■「一般国民とは違う」

杉村は「総理大臣と一般国民は違うんじゃないかなって」と菅総理の会食を擁護。福岡ソフトバンクホークスの王貞治会長やみのもんたらが参加し、「野球の話などをした」と明かされている会食内容についても、「(参加者から)意見を聞いたりっていうことなので」と、意見交換としての有意義さを指摘する。

さらに、杉村は「今週、菅政権になってちょうど100日なんですよ」と発言。続けて「僕ね、毎日の首相動静見て、どのくらい会食やってるか調べたんですよ。150回くらい行ってるんですよ」と、菅総理の会食がかなりの回数に及んでいることを明かした。


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■会食スタイルを参考にとも

コロナ禍での会食数に苦言を呈するのかと思いきや、杉村は「この短期間で100回以上の会食やって、よく感染しないなと思うわけですよ。どうやって会食してんのかなっ!て」と、目を丸くしながら発言。

これだけ会食しながら感染者を出していない点を称賛し、「これ皆さんね、菅総理こういう風に(会食を)やってるんだよって、1つのヒントにならない?」「こういうやり方があるって、見せればいいと思うんだよね」と、むしろ菅総理の会食スタイルが参考になるとの持論を述べた。

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(文/しらべぇ編集部・玉山諒太

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