年末開催のCDJ、ついに中止を発表 「予想はできてたけど」と悲しみの声

国内最大のロックフェス『カウントダウン・ジャパン20/21』が開催中止を発表。悲しみの声が続出している。

2020/12/21 23:35

アニソンライブ
(bernardbodo/iStock/Thinkstock/写真はイメージです)

21日、2020年12月27日~31日まで行われる予定だった『カウントダウン・ジャパン 20/21』の中止が発表。新型コロナウイルス感染拡大が続く中、勇気ある開催を選んだ同イベントだったが、中止になってしまったことに全国のロックファンたちが悲しんでいる。



 

■様々な対策実施の予定だったが…

日本最大の年越しロック・フェスティバル『CDJ』は、今年の開催にあたって収容人数を例年の約半分としたうえで、全ステージに椅子設置、1つのステージに集中しないようにタイムテーブルをできるだけ被らないようにするなど、様々な対策を講じて実施しようとしていた。

しかし、新型コロナ感染者数も急増している日本国内の情勢を踏まえ、中止を決断。チケットは全額払い戻すとしており、詳細は来年1月中旬に発表される予定となっている。


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■公式発表に注目も

また、公式サイトに載せられた文章も話題となっている。

トップページには、「開催まで一週間を切り、設営は始まっていませんが、フェスの準備はほとんど終わっています。あの非日常空間を創り出す装飾物、CG、一年かけて準備した膨大なものが参加者の皆さんの目に触れることなく終わってしまうのは、本当に悔しいです」と悔しさを露わに。

続けて、「感染拡大防止のために、長い議論を行いながら数々の対策も考えていました。開催しても感染は拡大させない、参加者の皆さんと共にフェスと音楽を守るぞ、という闘いを社会にアピールしたかったです」としており、CDJ運営の熱意や信念が伝わってくる。


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■中止にロックファンが悲しみ

様々な対策を講じ、実施を試みようとしていたが、ついに中止を発表CDJに「予想はできてたけど…」「仕方ないけど行きたかった」「CDJまで…コロナのせいで楽しみが奪われた」と悲しみの声が続出している。

CDJという国内最大のフェスが中止になってしまったことで、他のユニットのワンマンライブ中止の心配をする声も上がっている。現在の情勢を考えると開催中止の報が今後も増えてしまうかもしれない。

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(文/しらべぇ編集部・Aomi

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