『ミヤネ屋』分科会の時短要請強化の意向に宮根が怒り 「営業妨害だろ」
新型コロナウイルス感染拡大の影響により、分科会・尾身茂会長が飲食店への時短要請を強める意向を発表。これに宮根は怒りを露わにした。
■すすきのは「完全なゴーストタウン」
元衆議院議員・杉村太蔵氏は、宮根の意見に共感。いち早く飲食店等への時短要請やGoToトラベルの一時停止を行ない、感染者が減少した北海道・すすきのを例に出し、「結果としてめちゃくちゃ感染者は減ったんですけど、完全なゴーストタウンになってしまった。ものすごい廃業数なんですよ」「（時短要請の強化には）相当な副作用がある」と指摘した。
また経済学者・岸博幸氏も「宮根さんが仰ったとおり（政府の言い分は）論理破綻している」とコメント。「解決策は金しかない。（今よりも）良い協力金を提示しないと意味がない」と説明している。
関連記事：吉村知事、“静かなマスク会食”を生放送で呼びかけ 「ずっとじゃないので」
■視聴者からは賛否の声
今回の放送を受け、ツイッター上では「これ以上の時短要請ってマジで飲食店ヤバイでしょ」「こんなのなったらどこにも行けなくなる」といった視聴者からの感想が多数寄せられた。
また「確かに営業妨害って捉えられてもおかしくない」「支援が少ないとそうなるよな」と、宮根の意見に対して肯定的な声のほか、「宮根言い過ぎに感じる」「感染を抑えるためなら仕方ないでしょ」など、様々な声があがっている。
・合わせて読みたい→田村淳、時短要請に対する「無理」の声に不安 「どれだけ効果があるのか…」
（文／しらべぇ編集部・北田力也）
