年末年始は列島に寒波… 理想的な転び方までまとめた「大雪対策集」が公開

年末年始、日本に大きな寒波が襲来する可能性がある。そんな中、大雪や暴風雪の際、どう行動すべきかまとめた対策集が公開された。

2020/12/25 08:30


 

■「転ぶ時はお尻から」

大雪

対策集では「横断歩道の白線部分は水が染み込まず、凍結している可能性が高い」「タイル張りの床は滑りやすく危険なポイント」など具体例を挙げた上で、「歩幅を小さくして歩く」「万が一転倒したら尻もちをつくようにお尻から」など、今日からでも実践できる身近な方法を紹介。

さらには大雪時は外出できない状況に陥ることはもちろん、宅配サービスの停止、長期的な停電が発生する可能性が増大するとして、ポータブルストーブやスマホ用予備バッテリー、カセットコンロといった対策グッズを事前に準備、点検することを呼びかけている。


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■ドライバーへの注意喚起

大雪

また自動車を所有している人向けに「ワイパーは立てて駐車しておく」「エンジンをかける際は排気口付近を必ず除雪」、さらには「湯や水をまくとその後凍結の恐れがあるので危険」と、知っているようで知らない豆知識も掲載されていた。

都心でも大雪になる可能性もある。新型コロナウイルスの対策に加え、冬の自然災害への対策もしっかり組んでおきたいところだ。

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(取材・文/しらべぇ編集部・キモカメコ 佐藤

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