人気漫画も存分に楽しめる「忍者の宿」が話題 人気の秘訣をオーナーに直撃
伊賀市にある本格的忍者の宿が話題に。忍者コスプレで本格忍者体験も可能。
全国で唯一「忍者市宣言」をしている三重県伊賀市。この街にある「伊賀流忍者博物館」には全国から毎年約20万人が訪れる人気ぶりだ。そんな中、この地にある「忍者の宿」が話題を呼んでいる。
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■マンガでも大人気の忍者
日本忍者協議会によると、忍者は歴史的には「忍び」と呼び、その起源は13世紀後半に荘園制支配に抵抗した悪党にあると考えられているという。戦国時代に忍びは、各地の大名に召し抱えられて、敵国への侵入、放火、夜討、待ち伏せ、情報収集などを行った。
近代になってからは、子供向けマンガでも忍者が格好の素材となり、テレビでも放送されて大人気となった。『サスケ』、『カムイ伝』、『忍者ハットリ君』、『忍たま乱太郎』など、それぞれの時代を反映した忍者作品が制作された。
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■古民家を忍者屋敷に改装
伊賀市にある泊まれる忍者屋敷「いがの蔵」には、マンガ約1,000冊が完備されており『風の谷のナウシカ』や大人気『鬼滅の刃』も全巻揃っている。
この「いがの蔵」は1917年に建てられた古民家をオーナーの東氏が買取り、自ら改装し忍者屋敷に仕上げたという。