宮根誠司、コロナ元患者への差別や偏見に警鐘 SNSで反響集める
新型コロナウイルスの後遺症に苦しむ元患者への差別・偏見に、『Mr.サンデー』司会の宮根誠司が強い問題意識をにじませた。
■無根拠な差別感情を批判
宮根の問題意識は強いようで、「僕がなんか思うのは、例えばHIVでも、当初はいわれなき差別・偏見があったわけじゃない。今なくなった訳じゃない?」と、医学的根拠に基づかない差別や偏見を続けて批判。
その後も「(人々は)分かってんだけど、不安な気持ち、ストレスを誰かにぶつけてるのかなって思ったりとかね」と、三田友梨佳アナウンサーに持論をぶつけていった。
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■三田アナ・視聴者も賛同
三田アナは宮根のコメントを受け、「本来であれば、『大変だったね』って回りが声かけるべきところを、こういう悩みがあるってのは、本当にそのつらさ計り知れないですね」と、差別されるコロナ患者の心中を推し量る。
SNSにも、元患者への偏見に苦言を呈す宮根に、「伝えてほしい事たくさん伝えてくれてる」「偏見なくなる様に国民に周知報道が必要です」「見ていて苦しい。もっとコロナに向き合っていかなければ!」などと称賛が巻き起こっていた。
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(文/しらべぇ編集部・玉山諒太)