「レシピに困ったらこのチャンネル見よう」 料理家・栗原心平がYouTubeで目指す場所

料理家・栗原心平氏の忘年会企画の撮影現場に突撃。インタビューを行いYouTubeでの活動について話を聞いてきた。


 

■「ファンとの距離感は縮まった」

栗原心平

———同チャンネルといえば、先日登録者数が10万人を達成しましたね、おめでとうございます! このことについて「意外と早かった」また「想像以上に難しかった」など心境はいかがでしょう。

栗原:ありがとうございます。途中から一気に伸びなくなったりしましたが、ある意味想定通りではあるのかなと言う感じはします。ただ、登録者数が増えていることが「必要とされている」ということであれば、本当にありがたいですね。


———チャンネル開設から約7ヶ月が経ちましたが、改めてYouTubeという舞台はいかがでしょうか。

栗原:まずひとりしかいないので普段の収録とは根本的に違いますよね。料理の面白さをひとりで伝えるのは本当に難しいです。また動画で技術的なことを細かく見せるのも技術(カメラマン演出)の皆さんの力によるものだと言うことが改めてわかりました。


ただ、「作ったけどおいしかった!」「家族が喜んで食べてくれた」など生の喜びの声が聞けるのがやりがいを感じる瞬間です。一方、おいしさを自分の声でしか伝えられないのは難しいとこですかね。なかなか伝わりづらい。


———今回のように生配信企画もしばしば実施していますが、 YouTubeの活動を経てファンとの距離感に変化はありましたか。

栗原:ファンとの距離感はすごく縮まった気がしています。生配信は色々な方と同時に話すことができますし、キャッチボールもあるので僕自身も楽しんでやっています


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■オススメのレシピは…

栗原心平

———今まで、数々のレシピを紹介していて全てがオススメかと存じますが…栗原さんが思う「これは本当においしい」「これは本当に簡単に作れる」「これは本当にお酒に合う」というレシピ(動画)を1つずつ教えていただけますでしょうか。

栗原:そうですね…おいしいのは「食べる焼肉のたれ」ですかね。サラッとしていないタレなのでどんなお肉でも合いますし日持ちもするので作り置きしておくと便利です。


簡単に作れるのは「豚の自家製六味焼き」です。家にある材料でいつもの食卓にはないおいしさを感じられると思います。


お酒に合うものだと…「うまみ煮込み春雨」かな。僕自身が春雨を好きだと言うこともありますが野菜や肉の旨みを春雨がたっぷりと吸ってお酒にぴったりの味わいです。


———ありがとうございます! では最後に年末ということで、来年(2021年) におけるYouTubeでの目標や抱負などがあれば教えてください。

栗原:ますますわかりやすくおいしいレシピを考え、視聴者の方が「レシピに困ったらごちそうさまチャンネルを見よう!」と思っていただけるような番組作りを目指していきたいと思っています。来年もよろしくお願いします。

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(取材・文/しらべぇ編集部・根室 ひねき

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