佐藤浩市、盟友・中井貴一を涙ながらに語る 「話せる関係で良かった」
俳優の佐藤浩市が、盟友・中井貴一との関係性を涙ながらに語った。
31日放送の年末特番『木梨の輪。』(フジテレビ系)に、俳優の佐藤浩市が出演。共に出演した盟友・中井貴一との関係性を、涙ながらに熱く語った。
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■長年仲がいい2人
同番組はとんねるずの木梨憲武が、ゲストの「やってみたいこと」を叶えるバラエティ。番組終盤には佐藤の芸能生活40周年と還暦祝いを行うことになり、一行はレストランを訪れた。
20代の頃から仲がいいという佐藤と中井は、共に父が俳優という共通点が。佐藤は昭和の名優・三國連太郎さんを父に持ち、中井も戦後に活躍した俳優・佐田啓二さんを父に持っている。レストランでは、この「偉大な父を持つ苦悩」の話題になった。
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■幼くして父を亡くした中井
中井が2歳半で父を亡くしたことを振り返ると、佐藤はかつて中井が語っていたという「佐田さんが亡くなられた歳まで、自分が生きていることがどこか確信できなかった」との思いを、印象に残っている話として回顧。
佐藤自身も、小学生の頃に両親の離婚で三國さんと別れているが、「根本的に違う」と中井のつらさに寄り添い、「(父の歳まで生きている確信がないという)そんなことを思いながら、この男は生きてきたんだなぁって」と心中を察していった。