
18歳の男が、友人の母親を車でひき殺すという事件が発生。しかもその車には、友人が以前に交際していた少女も乗っていたということを、イギリスの『Daily Mail』やアメリカの『LATIN TIMES』などが報じている。
■牧師の息子が女性をひく
11月9日、米国・フロリダ州のポルクシティで、図書館の司書をしていたスゼット・ペントンさん(52)という女性が車にひかれ、病院に搬送された。
車は町にあるプロテスタント教会が所有するバンで、運転していたのは牧師の息子エリジャ・スタンセル(18)。スゼットさんは、エリジャの友人であるハンターさんを含む4人の子供の母親だった。
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■恋愛関係のもつれが原因か
警察が調べを進めると、事故は過失ではなかったことが判明した。スゼットさんの息子であるハンターは、エリジャの交際6ヶ月になる恋人キンバリー・ストーン(15)の元交際相手。
しかもキンバリーは最近、別れたハンターさんに対し、嫌がらせをしたり脅すようなメッセージを送りつけていたことが学校に知られ、停学処分をくらっていた。
その処分にキンバリーは腹を立て、エリジャもハンターを憎むように。そして2人は、レイヴン・サットン(16)とハンナ・ユーバンクス(14)という年少の友人を乗せた車でハンターさんの家へ行き、彼を暴行した。