
警官を支え、時には命をかけて犯罪捜査活動に取り組む警察犬。そんな立派な犬を育成すべく訓練していたある警官が、驚きの行動に出た。偶然その様子を目撃しショックを受けた男性が動画を撮影し公開したことを、『New York Post』などが報じている。
■犬の鳴き声に驚いた男性
米国・カリフォルニア州で暮らす男性がある倉庫付近にいたとき、苦しそうな犬の鳴き声を聞き驚いた。犬が車に轢かれたのかもしれない。そう考えた男性が鳴き声が聞こえる方向に目を向けると、仰向けにされ無抵抗の犬に警官がまたがっていた。
警官は犬の顔面を殴りつけ、少なくとも10回はパンチを浴びせたとのこと。容赦なく犬を痛めつける警官の姿に、男性はひどいショックを受けた。
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■SNSに動画を公開
男性は警官とトラブルになることを恐れ、声をかけることを断念。そこで慌ててスマホを取り出し、警官と犬の様子を撮影することにした。
警官も男性がいることに気づいたらしく、その場を離れトレーラーの裏に移動。男性はその後に動画をSNSにアップし、それを見た多くの人が衝撃を受けた。