足立区「竹ノ塚」で無人で売られている餃子 食べたらリピ確定のおいしさだった
足立区・竹ノ塚で「無人で餃子が販売されている」というので行ってみたら…
「足立区・竹ノ塚」このワードから何を連想するだろうか。「治安が良くない」「ヤンキーが多い」といったイメージを持っている人も多いかもしれないが、そんな竹ノ塚でなんと「無人で餃子が販売されている」という。
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■本当に無人
10年以上竹ノ塚に住んでいた記者からすると、正直そこまで治安の悪さを感じたことはないのだが、さすがに「無人」となると少し気になる。ということで実際に餃子が販売されている場所に訪れてみることに。
竹ノ塚駅から徒歩15分ほど歩いたところに店舗を発見。何でも、昭和50年創業の知る人ぞ知る名店『雪松』の餃子を無人で販売しているのだとか。なお、暖簾に「無人直売所」とあるように店内には人影はない。
入店すると、料金箱という賽銭箱のような箱があるではないか。「なるほど。ここにお金を入れればロックが解除されて餃子が買えるって寸法だな」と勝手に推測していたが、料金箱の下には②(二番)とある。どうやら、お金を入れる前にすることがあるようだ。
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■ロックされていないだと…
店内を見回すと、餃子が入っているリーチイン(冷凍庫)に①と書かれている。盗難防止のためにロック等がされているのかと思っていたが、そうではないらしく「商品を取る」「それに見合ったお金を入れる」という流れらしい。
ちなみに餃子は36個入で1,000円(税込み)。なお、リーチインの横には餃子のタレも100円(税込み)で売られており、お好みで購入できる。
普段は醤油と酢でタレを作っている記者だが、せっかくなので特製ダレも試してみることに。商品を取り、料金箱に1,100円入れて購入完了だ。