誰でもできる「効率良いスマホ充電方法」? メーカー直撃するとまさかの回答
USB Type-Cケーブルに裏表が存在?詳細を調べると…
日々の生活では、思わぬライフハックが潜んでいる。今ネットでは、MacBookやアンドロイドのスマートフォンなどの通信や充電で使う、「USB Type-C」ケーブルの効率の良い使用法が話題だ。
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■裏表が存在するという
過去、充電ケーブルに関してあるあるだったのが、上下(裏表)を間違えて挿してしまうこと。一方のUSB Type-Cケーブルは挿入口の上下問わず挿入できるため、いちいち向きを確認することがなく便利なのが特徴だ。
しかし今ネットで話題になっているのが「端子の並びは完全対称ではないので、表裏が存在。そのため、向きによってはデータの転送速度などが変化することがある」という情報だった。
ネットでは、「これは有益な情報」「いままで遅かったのは端子の向きだったのか」「充電速度が明らかに違うこともあるよね」など、裏表を考えずに使用していた人が多く、勉強になったとの声が続出。
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■メーカーに問い合わせてみると
とはいえ、どうやって裏表を判別するのだろうかという一抹の不安も。
このライフハック、USBケーブルの生産メーカーに問い合わせてみると、「Type-Cは、向きが関係ないように作られているので、そのようなことはないと思います。充電速度についても変わりません」との回答。
ネットで話題の情報は間違っているというまさかの回答に驚かされてしまったが、一応充電速度の違いを調べてみることに。もしかすると、裏と表で違うなんてこともあるのかもしれない。