30代女性の3割が「新型コロナで家族の絆」 外出自粛で一緒にいる時間が増え

新型コロナウイルスの流行で、家にいる時間が多くなった。家族が一緒にいるために、絆が深まったパターンも。

2021/01/07 07:00


 

■一緒にいすぎて険悪に

一緒にいる時間が長すぎて、家族の仲が悪くなったケースもある。

「新型コロナで家にいると小さなことが気になり、家族間での言い合いが増えていた。これまで学校や会社に行くことで、お互いにいい距離感ができていたのだと思う」(40代・男性)


「うちの家族はみんな行動的な性格なので、家にいることでストレスをためていた。そのせいでお互いに当たることもあり、家庭内の空気が悪かった」(40代・男性)


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■明るく過ごす努力をして

家族に安心感を与えるために、明るく振る舞っていた人もいるようだ。

「このような事態では、どうしても気持ちが沈みがちになってしまう。ただそれでは家族仲も悪くなってしまうので、できるだけ明るく過ごすように心がけた」(40代・女性)


「妻が子供と一緒に料理などをして、退屈しないようにがんばってくれた。僕も家でできる遊びを考えて、楽しく過ごせるように工夫した」(40代・男性)


家族の絆が深まったケースもあれば、気まずくなった家庭もあるようだ。

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(取材・文/しらべぇ編集部・ニャック

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2020年12月11日~2020年12月18日
対象:全国10代~60代の男女3,140名 (有効回答数)

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