SNSで新型コロナ情報を収集する人たち 加藤浩次の言葉に反響相次ぐ
新型コロナウイルスの情報はどこで収集する? 多くの若者が活用しているSNSでの情報収集について、加藤浩次が『スッキリ』で注意を促した。
タレントの加藤浩次が7日放送の『スッキリ』(日本テレビ系)に出演。SNSで情報収集することについて私見を述べ、反響を呼んでいる。
■情報源をしっかりチェック
番組では、20代の若者283人を対象に、新型コロナウイルスの情報収集の方法に何を使っているかアンケートを実施。その結果、1位が「ネットニュース」、2位が「テレビ」、そして3位が「SNS」となった。
拡散力が強く、幅広い層に届くのがSNSの利点ではあるが、ハリセンボンの近藤春菜は「自由につぶやけるからこそ、情報源がどこかっていうことも大事。間違った情報で『大丈夫だよ』と選択をしちゃうのも怖いので、情報源をちゃんとした上で意識も変わるんじゃないか」とコメントした。
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■情報の偏りにも注意
この意見に加藤も同調し、「SNSって結局、自分が興味があるもの、自分と思考や思想が似た人、そういったところから情報を結局取ることになってて」と指摘。
さらに、「勘違いしちゃいけないのは『世界の情報を取ってるんだ』と思ってるんだけど、それって同じ感覚とか考え方の人が発信しているのを集めてて。自分が10個、20個見たとしても、『みんな同じ意見だからそれが正しいんだ』っていうのは間違ってるんですよ。もっと他に正しい情報、わかりやすい情報も確認して、いろんなところから情報を取らないと、間違ったところに引っ張られるよ」と私見を述べた。