妊婦を殺害し子宮から赤ちゃんを奪い取った女 狂気すぎる犯行で死刑執行へ

ある時から、いきなり赤ちゃんを抱くようになった30代の女。だがその直前、付近の町では妊婦殺害事件が起きていた。

2021/01/09 07:30

赤ちゃん
(fizkes/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)

日本でも報じられ人々を震撼させた、陰惨で猟奇的な妊婦殺害事件。犯人は知人の女だった。事件から16年が経過し、まもなく死刑囚の女に刑が執行されることを、米国の『NEW YORK POST』ほかが報じている。


 

■血の海だった事件現場

その殺人事件は2004年12月、米国・ミズーリ州ノーダウェイ郡のスキッドモアという町で起きた。

妊娠後期だったボビー・ジョー・スティネットさんが、首を絞めて殺害。さらに腹部がナイフで切り裂かれ、子宮から胎児が奪い取られており、現場は血の海と化していた。


関連記事:引っ張った赤ちゃんの頭が分娩室の床を転がり… 小さな命への医療過誤が発生

 

■弁護士は精神疾患を主張

その後、事件の容疑者として逮捕・起訴されたのは、カンザス州のリサ・モンゴメリーという知人の女だった。「妊娠している」とよく嘘をついていたなか、突然赤ちゃんを抱いている様子が目撃され、スティネットさん殺害事件に関与しているのではないかと、周囲は怪しんだという。

モンゴメリー容疑者は犯行を認めたが、弁護士は「妊娠への強い願望と、赤ちゃんを見ると自分の子供だという錯覚に常に支配されていた。犯行当時も心神喪失の状態にあった」などと主張した。

Amazonタイムセール&キャンペーンをチェック!

次ページ
■帝王切開の方法をネット検索
弁護士赤ちゃん妊婦胎児死刑新生児子宮死刑囚猟奇殺人翻訳記事
シェア ツイート 送る アプリで読む

人気記事ランキング