『鬼滅の刃』から始まる少年アニメ新時代 『週刊少年ジャンプ』のバトルと癒し

『鬼滅の刃』の次に『呪術廻戦』がとぶように売れ、『スラムダンク』のアニメ映画化までする『ジャンプ』アニメについて分析。

2021/01/09 13:30



■深夜アニメが国民的アニメに

ここにおいて、『鬼滅の刃』のブームは状況を一変させた。アニメのクオリティを高めることで、深夜アニメから国民的アニメに成長させる術を編み出したのである。

これにはメディア環境の変化も大きく、『Netflix』などの動画配信サービスのおかげで、一部で話題のアニメが国民的レベルに話題を広めることができるようになった。


関連記事:『鬼滅の刃』によるアニメ革命か ジャンプ連載の『呪術廻戦』が1000万部突破

■少年漫画ブームの到来

呪術廻戦

『鬼滅の刃』以降、アニメブームは到来。同じく週刊少年ジャンプの『呪術廻戦』(TBS系列)がTBSの後押しを受け、次なる『鬼滅の刃』として話題を呼んでいる。同じく週刊少年ジャンプの『チェンソーマン』もアニメ化が決まり、この流れは続いていくだろう。

もはやアニメは子供のものだけではなく、ある程度間が空いてしまったとしてもクオリティの高いアニメ化が望まれる時代へと移行していくと思われる。

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■『スラムダンク』のアニメ映画化
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