『鬼滅の刃』十二鬼月・累の雪像が話題 作品に込めた想いを直撃
雪だるま職人がキャラクター雪像を作り続ける訳。その作成方法とは…
■すべて独学で身につけた技
今回は、以前に作った「ジャイアン」の本体とポケモンの「ミュウ」の顔を合体させて、累に作りあげた。としにゃんさんの作品は地元のお祭りに登場したり、また雪像コンテストへの出場経験もある。
しかし、美大で学んだという訳でもなく2015年からはじめて、すべて「独学で身につけた技」だという。小さいころから、絵を描くことやプラモデルを作るのが趣味で、「ガンプラにも一時期ハマっていた」と話す。
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■負のイメージを払拭したい
「このような作品を製作する訳は、もちろん好きということもあるが、雪に対するネガティブイメージを払拭したい想いがある」と語る。大雪による暗いニュースが続くときだからこそ、「雪で楽しむこともできて、感動も味わえる」ということを子供たちに伝えていきたいという。
自宅で製作しているため、通行人や郵便局員に「凄いですね!」と驚かれるそうだ。夏は、「冬の作品づくり構想」に全集中しているとしにゃんさん。最後に「これからも、喜んでもらえるような雪像をずっと作り続けていきたい」と熱く語った。
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(取材・文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)