新宿・歌舞伎町の「大幅値下げ」が話題 豪快すぎる値引き額に戸惑う人々も
新宿・歌舞伎町にて売り出されている土地の「値下げ額」が大きな話題に。現地へ向かってみると…。
■「非開示」の情報が思わぬ場所で明らかに
取材時点ではまだ看板を掲げていたとおり、土地はまだ販売中だったようだが、「以前はどういった物件が建っていたのか」や「土地の面積はどれくらいか」といった質問は全て拒否されてしまった。
失意のまま歌舞伎町を後にしようとした記者だが、巨大なゴジラのオブジェで有名なTOHOシネマズ 新宿付近で思わぬ発見が。なんとビルの一角には先ほどの土地の詳しい情報が書かれた看板が掲げられており、こちらを見ると284坪であることが判明。
坪単価で見るとひと坪約1千200万円となるワケだが、『住友不動産販売』公式ホームページを確認してみると、歌舞伎町2丁目にある別の土地の2020年公示地価は1平方メートル当たり1,390,000円で、ひと坪に換算すると約460万円となる。
ひと口に「歌舞伎町2丁目」といっても、土地ごとに地価の差が著しいことがうかがえるだろう。
関連記事:無印良品、今日から定番商品を大幅値下げ 「無印週間」の存続も明らかに
■「渋谷で見かけた!」の声も
ちなみにこちらの看板は歌舞伎町だけでなく、渋谷・道玄坂エリアでも見かけることが可能。実際にツイッター上では「渋谷で見たことがあります!」といった声もチラホラ上がっている。
しかし情報量的には、TOHOシネマズ 新宿付近の看板と大差はなさそうだ。
・合わせて読みたい→歌舞伎町に「ボカロ」コンカフェがオープン 「何故こんな時期に?」オーナーを直撃
(取材・文/しらべぇ編集部・秋山 はじめ)