『とくダネ』が終了 小倉智昭、20年前の姿に「古い感じがする」と笑い
22年の歴史に幕を下ろす『とくダネ!』。MCを務める小倉智昭が、3月26日をもって番組が終了することを報告して思いを語った。
フリーアナウンサーの小倉智昭は13日、MCを務める『とくダネ!』(フジテレビ系)が3月末をもって終了することを生報告した。
■20年前の姿に笑い
スタジオのモニターには番組スタート時の映像が流れており、そこに映っている小倉は、体型が今よりもかなり細く、肩幅の大きなダブルのジャケットを着ていた。
自身の姿を見た小倉は、「20年前っていうのはね、ダブダブの服を着るのが流行ってた頃なんですよ。古い感じがするよね。この頃、むしろ大病をしているんじゃないか感じに見えるほど細いんですけど」と笑いを交えて当時を振り返る。
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■「老害じゃないか」との声も
また、「最近、ちょっと切っ先が弱くなってですね。やや保身に走るきらいがありまして…」と現状について明かした小倉。
「病気してからネット情報を見るようになっちゃったんですね。そうするとやっぱり『老害じゃないか』とか『ボケているんじゃないか』とか、そういう言葉はキツいもんなんですよ。お年寄りの政治家を見ると、『やっぱり歳を取るとダメだな』と少しずつ思うようになりました。そんなこともあって、私はそろそろいいのかな…」とコメント。
そして最後は「ただ、残り(の放送)はありますから! 騒ぎます!」と番組終了まで全力で駆け抜けることを宣言した。
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■SNS上で反響相次ぐ
「次の世代にキャスターのポジションを譲る」といった発言をし、自身の老いについて言及した小倉。
番組終了の報告に、視聴者からは「寂しくなる」「小倉さんの自信を持ったコメントが好きだった」「22年間おつかれさまでした!」といったコメントが相次いでいる。
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(文/しらべぇ編集部・二宮 新一)