厳しい寒さで家にこもりがち… 意外と多い「冬になると気持ちが沈む」

寒さに気持ち沈む人も多い冬。なんとか乗り切りたいけれど…

2021/01/14 11:30


 

■地域別で見ると…

さらに地域別で見てみよう。

1位は東北で42.8%。続く2位は甲信越、3位に北海道と、冷え込みが厳しく、雪も多い地域が上位に入った。寒い地域ほど、気持ちが沈む人が増える傾向にあるようだ。


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■気持ち沈む人の声は?

20代男性のIさんは「寒さで気持ちが沈む」と話す。

「生まれてから今まで青森に住んでいるので、寒さや雪には慣れているのですが、やっぱり雪が降ると車も走りづらいし、積もれば雪降ろしなどもしなければならない。


外に出ると寒いというより痛いので、なるべく家でじっとしていたいなどと考えるうちに、気持ちが暗くなりますね。とくに1人暮らしを始めてからは、話し相手もいないし、寒さが骨身に染みる。


毎年11月くらいになるとだんだん気持ちが暗くなり、1月から2月上旬にかけては沈みっぱなし。最近は暖かい地域に引っ越そうかな、と考えています」


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■「冬が好き」な人も

30代女性のSさんは、「冬が好き」なのだそう。

「暑い夏は冷房しか凌ぐ手段がないけど、冬は色々な暖房器具もあるし、服を重ね着すれば暖かい。それに鍋やラーメンなど、体を温める食べ物も豊富で、楽しみがたくさんある。決して嫌いじゃない。むしろ、好きですね」


厳しい寒さとともに気持ちが沈む人もいる冬。寒い冬ならではの楽しみを見つけて、乗り切っていきたい。睡眠不足や食欲など生活に大きな影響があれば、病院へ相談してもよいだろう。

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(文/しらべぇ編集部・佐藤 俊治

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2020年12月11日~2020年12月18日
対象:全国10代~60代の男女3,140名 (有効回答数)

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