『ひるおび』特措法改正案に飲食店店主が本音 「生きていくためには…」
特措法の改正案のひとつとして、飲食店が時短営業要請に従わなかった場合に過料が科されることも検討されているというが、これを受けた飲食店の本音は…
■店主の声に驚き
飲食店店主の本音を聞いた番組MC・恵俊彰は「(店主は)売られた喧嘩は買いますくらいの勢いだね」と驚いた様子。続けて、過料が「正当な理由」抜きに違反した場合であることについて「今もらっている6万円じゃやっていけないって場合は、正当な理由じゃないんですかね?」と疑問を呈した。
早稲田大学・片山喜博教授は今回の改正案について「腑に落ちない」と漏らし、「正当な理由」の判断基準が広くなるとした上で、エッセンシャルワーカーの飲食の場所についても考えないといけないと指摘した。
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■視聴者の反応は…
今回の放送を受け、ツイッター上では「罰金はやりすぎな気がする」「今の時期、店を保つので精一杯なのに、ここに罰金を要求するのは酷すぎるよ」といった視聴者からの感想がつぶやかれた。
また「飲食店はやっぱり厳しいんだな…」「お客さん入るなら罰金もらったほうがマシって考える人もいるんだね」など、飲食店店主の本音に驚く声もあがっている。
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(文/しらべぇ編集部・北田力也)