『ひるおび』特措法改正案に飲食店店主が本音 「生きていくためには…」

特措法の改正案のひとつとして、飲食店が時短営業要請に従わなかった場合に過料が科されることも検討されているというが、これを受けた飲食店の本音は…

2021/01/15 20:15

ホンジャマカ・恵俊彰

15日放送の『ひるおび!』(TBS系)では、新型コロナウイルス対策の特別措置法の改正案について特集。これを受けた飲食店店主の反応に、視聴者から驚きの声が相次いだ。



 

■特措法の改正で過料を設ける方針

現在の時短営業要請はあくまで「指示・要請」であり、応じない場合に飲食店名が公表される可能性はあるものの、罰則規定等は設けられていない。しかし、現在進められている改正案では、要請に応じない場合、各都道府県知事から飲食店に「命令」することができる。

改正後は、正当な理由抜きに違反した店舗に対して、行政罰として50万円以下の過料を設けるとしており、これらの案は18日に行なわれる通常国会で提出されるようだ。


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■飲食店店主の本音は…

特措法の改正案を受け、番組では都内の飲食店に取材を実施。すると、店主からは「全然、感染拡大が収まっていかないということであれば、『罰金を支払うので営業します』っていうお店だって出てくると思うし、うちの店も生きていくためには仕方がない選択もあり得ます」との本音が飛び出した。

また、別の店主からは「安心できるような協力金ももらってないですし、スタッフを守るために営業せざるを得ないお店もあると思う」といった声もあがっている。

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■店主の声に驚き
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