『鬼滅の刃』コメダ珈琲とのコラボ経て「ひょっこり無惨さま」が誕生してしまう

 

■頬を赤らめる無惨さま

今回のコラボファイルを見て真っ先に浮かんだのが「これ、赤いシートを中に挟んだら無惨さまの顔真っ赤になるんじゃね？」という、シンプルなアイデア。受験生がよく、学習の際に赤ペンで書かれた文字を消す際に活用しているアレである。

ということで煽り耐性の低い無惨さまを赤面させてやろうと、赤シートとほぼほぼ同じ仕様の下敷きを入手。ファイルの中に挟んでみると、確かに無惨さまの顔は赤くなったのだが…どうも「赤面」とは違う印象を受ける。

元の状態と比較すると、「血色が良くなった」という表現が適切かもしれない。無惨さまを辱めることが目的だったのだが、無惨さまは作中初期で「私の顔色は悪く見えるか、私の顔は青白いか？」と突如キレ始め、一般人を斬殺したエピソードが。

この設定を考えると、血色が良くなったことで無惨さま本人も大いに満足してくれるはず。

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■バッグからの出し入れがシュール

また、顔がアップとなっているデザインゆえに、バッグの中からファイルが中途半端にはみ出していると、とてつもなくシュールな印象を受ける。微妙にカメラ目線なのも、面白さを倍増させる一因と思われる。

無惨さまが「ひょっこり」している状態は一見の価値ありなので、ぜひ試してもらいたい。

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（取材・文／しらべぇ編集部・秋山 はじめ）