飲食店が「黙食」の協力求めるポスターが話題 掲示に込めた店主の想いを直撃

緊急事態宣言が出た福岡県の飲食店の苦肉の策に賛同相次ぐ。「うちの店にも貼ります」といった声も…

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2021/01/17 10:30

黙食
(画像提供:マサラキッチン)

緊急事態宣言が出されて初めての週末を迎えた福岡県。16日JR博多駅前では小川知事がパネルを持ち、不要不急の外出自粛を呼びかけた。そんな中、福岡市内の飲食店店主が考案した独自の掲示が話題を呼んでいる。



 

■太宰府は普段と変わらぬ人出

16日の博多駅前の人出については、「普段の週末と比較すると、減少している」といった声が聞かれた。一方で県内にある観光地の太宰府天満宮は、受験シーズンということもあり、参拝者が多く訪れた。

参道にある飲食店店主は、取材に対して「人出は普段の土日とまったく変わらない」と述べた。また福岡県は16日から、飲食店に対して、午後8時までの時短営業を要請している。


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■何か策がないか試行錯誤

福岡市南区で博多スパイス料理とカレーの店「マサラキッチン」を営む店主は、16日から本格的に「黙食にご協力ください」という独自の掲示を始めた。

一人で来店し静かに食事する客から、「隣ではグループで話している」といった声があがるようになり、何か対策はできないかと考えた苦肉の策だという。


■賛同の声が相次ぐ

この掲示を見た客は、みな静かに食べている様子だったという。この掲示をする前は、会話をしている客に「静かに食べるようにお願い」してもなかなか聞いてくれないこともあったそうだ。店主は「長々と言うことでトラブルになってしまうのは本位ではない」と語る。

「このような掲示をすることで、皆さんが嫌な思いをすることなく、食事していただければ」と店主。掲示をツイッター上で自由にダウンロードできる状態にしているため、SNS上では「うちの店でも貼ります」や「会社に持っていきます」といった賛同の声が相次いでいる。

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