デーブ大久保氏、『TVタックル』で政府のコロナ対応に怒り爆発 「よく言った」の声も

居酒屋経営者のデーブ大久保氏が政府やメディアのコロナ対応に怒り

2021/01/17 16:00


 

■メディアの報道姿勢も批判

ヒートアップしたデーブ氏は、「コロナは20~30代が多いが、新橋は40~50代の客が多く、クラスターなんて聞いたことがない」と語り、「夜の街ってみんな一緒にするから、誰も来なくなっちゃうんですよね」と憤りを見せる。

阿川佐和子が「最初は新宿と銀座が酷い目に遭っていたのに」と語ると、デーブ氏は「なのにインタビューする場所が新橋なんですよ、テレビが。だから僕チェックに行ったことありますもん。言ったことありますよ、あんまりここでやらないでくれねえかって、迷惑だって」と、メディアの報道姿勢についても疑問を投げかけた。


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■視聴者の反応は賛否両論

居酒屋経営者として窮状やメディアの報道姿勢を批判したデーブ氏に「よく言ってくれた」「新橋代表というだけあって、困っていることは理解できた」「メディアが夜の街として新橋でインタビューするのはおかしい」などと、納得の声が相次ぐ。

ただし「言いたいことは悪いけど、もう少し綺麗な言葉を使ってほしい」「インタビューのときマスクをしていなかったのが気になる」という指摘や、「苦しいのは飲食だけじゃない」「儲けているときは何も言わず、苦しくなったら全額補償というのもおかしな話」と批判も出た。


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■「補償が充分」と感じている人は少数

デーブ氏の主張は賛否両論だが、休業要請を受けた業界関係者は「補償が不十分」と感じている人が多いと聞く。しらべぇ編集部が昨年4月全国10〜60代の男女1,880名を対象に実施した調査でも、「コロナの補償が充分」と答えた人は13.1%とかなり低い結果だった。

日本が新型コロナウイルスに対して実施する補償は充分だと思うグラフ

今月発令された飲食店中心の緊急事態宣言で、デーブ氏のように苦しい思いをする経営者は多い。なんらかの対策が求められる。

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(文/しらべぇ編集部・佐藤 俊治

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2020年4月24日~2020年4月27日
対象:全国10代~60代の男女1,880名(有効回答数)

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