大阪から全国に広まるも… 60代男性の6割が節分の恵方巻に興味なし

節分に恵方巻を食べる習慣は、大阪が発祥だと言われている。全国的に広まったのは、最近のことである。

2021/01/18 09:00


 

■大阪の人には馴染みの文化

大阪で生まれ育った人には、小さい頃から馴染みの文化だったという。

「私は大阪出身なので、小さい頃から節分に恵方巻を食べていた記憶がある。当時は全国的にやっている習慣だと思っていたので、関西限定だと知ったときには驚いた」(40代・女性)


関西以外でも、恵方巻の文化は広まっている。

「我が家でも、いつの間にか節分の日の食卓に並ぶようになった。もともとそんな風習はなかったのに、なぜか自然に受け入れていた」(40代・男性)


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■恵方巻を完食できない人

恵方巻はボリュームがあるために、完食できないとの声も。

「恵方巻を丸ごと1本食べるのは、きついものがある。一応丸かぶりはするけれど食べきれず、残りを次の日に食べることが多い」(30代・女性)


恵方巻を食べる姿に、シュールさを感じている人もいるようだ。

「決まった方向を向いて、なにも話さずにひたすら太巻きを食べる光景は、かなりシュールだと思う」(30代・女性)


関西の人たちには馴染みのある習慣だが、全国的に見ると新しいものである。そのために年代が上がるほどに、違和感を持つ人も多いのだろう。

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(取材・文/しらべぇ編集部・ニャック

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2020年12月11日~2020年12月18日
対象:全国10代~60代の男女3,140名 (有効回答数)

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