大阪から全国に広まるも… 60代男性の6割が節分の恵方巻に興味なし
節分に恵方巻を食べる習慣は、大阪が発祥だと言われている。全国的に広まったのは、最近のことである。
■大阪の人には馴染みの文化
大阪で生まれ育った人には、小さい頃から馴染みの文化だったという。
「私は大阪出身なので、小さい頃から節分に恵方巻を食べていた記憶がある。当時は全国的にやっている習慣だと思っていたので、関西限定だと知ったときには驚いた」(40代・女性)
関西以外でも、恵方巻の文化は広まっている。
「我が家でも、いつの間にか節分の日の食卓に並ぶようになった。もともとそんな風習はなかったのに、なぜか自然に受け入れていた」(40代・男性)
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■恵方巻を完食できない人
恵方巻はボリュームがあるために、完食できないとの声も。
「恵方巻を丸ごと1本食べるのは、きついものがある。一応丸かぶりはするけれど食べきれず、残りを次の日に食べることが多い」(30代・女性)
恵方巻を食べる姿に、シュールさを感じている人もいるようだ。
「決まった方向を向いて、なにも話さずにひたすら太巻きを食べる光景は、かなりシュールだと思う」(30代・女性)
関西の人たちには馴染みのある習慣だが、全国的に見ると新しいものである。そのために年代が上がるほどに、違和感を持つ人も多いのだろう。
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(取材・文/しらべぇ編集部・ニャック)
対象:全国10代~60代の男女3,140名 (有効回答数)