「セレブの嗜み」と思いきや… 庶民のハート熱くするアフタヌーンティーに反響相次ぐ
ツイッター上で、「とあるアフタヌーンティーセット」が話題に。メニューのチョイス内容が最高すぎた。
■これぞ「和」のアフタヌーンティー!
100円ショップで購入した皿などの食器・小物類を組み合わせてスタンドを完成させたとりがらさん。その探究心は停滞することを知らず、続くツイートでは「アフタヌーンスシタコヤキセット」の写真を投稿している。
これはアフタヌーンスシタコヤキセットです pic.twitter.com/xq69kP3q9E
— とりがら (@trgr_) January 14, 2021
最下段にはタコヤキ、中段には寿司、上段には卵焼き…と、完全に隙のない布陣である。海外からやって来た旅行客にも自然に提供でき、「日本の食文化をまとめて紹介できるクオリティ」と認めざるを得ない。
とりがらさんに話を聞いてみたところ、「お寿司は色がカラフルなので、アフタヌーンティーセットとの相性が良くておすすめです」と、かなり説得力のあるコメントが。
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■なぜこのセットが誕生したのか?
なかなかパンチの効いたチョイスが目立つ今回のメニューたち。果たしてこれらは、どういった経緯で選抜されたのだろうか。
元々、お店のアフタヌーンティーセットに憧れていたとりがらさん。しかし「あの食器欲しいけど、ちょっと高いかな」と二の足を踏んでおり、「100均グッズだけで偽造できないだろうか」と逆転の発想にたどり着く。
実際に作ってみると予想以上にそれっぽいセットが完成したため、嬉しくなって食事を続々と乗せていくことに。まず「サンドウィッチは必要だな」「シベリアも似てるから入れるか」とアイデアが浮かび、当初は正統派アフタヌーンティーに近づいていった。
…のだが「スコーンないからもみじ饅頭でも置こう」という考え辺りから雲行きが怪しくなり、その後は家にあった好きなものを乗せていったら、英国から遠く離れたところに来てしまう。
ふと我に返り「英国料理に近づこう」という一心で、急遽「めざし」を乗せたそうだが、時すでに遅し。そこには本家アフタヌーンティーとは違った魅力を備えた、「飲兵衛セット」が誕生していたのである。
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(取材・文/しらべぇ編集部・秋山 はじめ)