数百円だったカセットテープ、20年の時を経て叩き出した「現代価格」に驚きの声
カセットテープの価格が高騰していると話題。その理由をリサイクルショップに問い合わせてみた。
■人気に火が付いたキッカケ
メタルテープの生産が終了した2001年以降も一定数の需要はあったようだが、今から数年前に海外の有名アーティストがカセットテープで音源を発売したことがキッカケで人気に火がついた。それにより、今までカセットテープを手にしたことがなかった世代にも広く認知されていく。
ハードオフでは、幅広い世代の客がカセットテープを購入しており、高齢のユーザーは昔から使用しているオーディオ機器の録音、若い世代は自分たちのバンドの演奏を録音する…といった具合に、様々な用途で使用されているという。
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■店舗スタッフも驚きの価格
今回話題となったカセットテープ。ネットでは、「いまそんな感じになっているのか」「普通に売っていたときと価格が違う」など驚きの声が多くあがっていた。それだけでなく、ハードオフの店舗スタッフもその値段に驚いたという。
もしかすると、家の中にカセットテープのお宝が眠っているということもあるのではないか。
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(取材・文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)