「ハリボテ」で物議醸したセブンのサラダサンド 新作で思わぬ変化が…
「ハリボテサンドイッチ」で物議を醸したセブン-イレブン。今週のサンドイッチを検証すると、過去商品からの進化が…!?
■計算された配置だった?
ゆで卵が配置されている左側は若干の空きがあるが、空いている箇所にハムを配置すればスペースは埋まる計算に。
ハムを剥がしてみると、蒸し鶏がほどよく配置されていた。これならばハリボテ感はない。
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■過去と比較すると進化は歴然
ちなみに、昨年11月に発売された『たんぱく質が摂れるサラダチキン&野菜』(税込345円)はこのような感じ。入っている具材はほとんど変わらないが、スカスカ具合は歴然。
あらためて今回のサンドイッチと比較すると、セブンの努力が垣間見える結果に。では、もう片方のボリュームも見ていこう。
■蒸し鶏のボリュームにやや難も…
もう片方はこのような感じ。ゆで卵の位置がズレてしまったが、ボリュームは問題なし。ただ、ハムの量が先ほどよりも少ない。
そして、蒸し鶏も少なく、若干のハリボテ感は否めない。先ほどのクオリティが良かっただけに、比較すると「残念」という印象だ。
結果としては微妙だったが、確実に進化を遂げていることは確か。今後の新商品にも期待したい。
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(取材・文/しらべぇ編集部・二宮 新一)
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