「シマエナガによる癒しの空間」が話題の北海道のホテル 人気の秘密を直撃

今話題のシマエナガによる館内演出が話題に。その中身を詳しく聞いてみた。

2021/01/22 08:30

シマエナガ・コンセプトルーム
(写真提供:京王プラザホテル札幌)

シマエナガはエナガの亜種で、北海道に生息している鳥だ。全長は約14センチでそのうち半分が尾をしめる、とても小さな野鳥で「ジュリリ」、「チーチーチ」などと鳴く。その丸くて白い見た目から「雪の妖精」と呼ばれている。

そんな中、札幌のホテルが「シマエナガによる癒し空間」を演出し、話題を呼んでいる。


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■非日常のときめきを

京王プラザホテル札幌は、1982年に開業し来年40周年を迎える。客室数は493室でレストランやプール&ジム、アートギャラリーを完備し、ウエディングも行える本格的なラグジュアリー空間だ。

シマエナガ・オブジェ
(写真提供:京王プラザホテル札幌)

いつでも気軽に足を運べる身近な場所であると同時に、非日常のときめきを感じられる場所であることを目指し、真心を込めたサービスでおもてなし中。現在は、癒しをテーマにホテル全体を「シマエナガの世界」に演出している。


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■癒し空間を演出中

コロナ禍により、世間が荒んだ状況にある中で、「『コロナ疲れ』で癒しを求めている人が多いのでは」とホテル側は考え、癒しをテーマにした館内演出を計画。

シマエナガ・氷彫刻
(写真提供:京王プラザホテル札幌)

フォロワー数約18万人のツイッターアカウント「ぼく、シマエナガ。」を運営する、写真家・やなぎさわごう氏、イラストレーター・ぴよ手帖氏、ホテルのデコレーターシェフ・村上氏がコラボし、シマエナガによる癒し空間をつくりあげた。

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■コロナ禍によるダメージも
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