筑波大学の食料配布に5時間待ちの行列 時短要請で困窮する学生も
筑波大学がコロナ禍で苦しむ学生に対して食料支援。学生からは感謝の声が
22日、筑波大学は学生を対象に教職員及び近隣企業や農家から提供された食料品の無料配布を行なった。物資を求める学生が大行列を作る様子がインターネット上でも注目され、しらべぇ編集部は現地の様子について学生から話を聞いた。
■コロナ禍における学生支援
筑波大学は、コロナ渦における食事支援事業として、午前10時から午後5時まで米、レトルト食品、野菜、菓子等を配布することを公式ページにて告知。先着順で大学側が仕分けした食品を無料配布するとした。
学生たちには学生証の携行を呼びかけられた他、新型コロナウイルス感染防止対策のため、検温、ソーシャルディスタンス確保の協力を求めた。当日の様子や食料の在庫状況は、公式ツイッターで随時共有され、その盛況ぶりがツイッター上で話題に。
関連記事:コロナ禍で学生と教員、習い事でのトラブルが急増中 とくに多い相談は…
■大盛況のうちに終了
公式ツイッターでは刻一刻と食料品がなくなっていく様子が投稿され、同日の午後4時頃、「食料支援は終了させていただきました。 たくさんのかたからの支援を学生へ届けることができました。 今回の支援のご報告は改めてさせていただきます」とツイート。
支援者やボランティアへの感謝の言葉も記されている。
【速報】
米:まだある
白菜、キャベツ:終了
飲み物:まだある
カップ麺:少なくなってきた全体的に少なくなってきました。#学生から支援者の皆様へ で感謝の言葉をつぶやこう。#筑波大学 #食料支援 #食事支援 pic.twitter.com/iQa1IgQbFO
— TSUKUBA FUTURESHIP(筑波大学公式) (@Futureship1) January 22, 2021