巨人・桑田真澄コーチに苦言で物議の張本勲氏 現役時代の評価を聞くと…
日本プロ野球界のレジェンド、張本勲氏。その評価は?
17日放送の『サンデーモーニング』(TBS系)で、巨人の桑田真澄一軍投手チーフコーチ補佐の練習理論に「何を言っとるか」と斬った野球解説者の張本勲氏。放送後の反応は賛否両論で、ネット上では様々な議論が繰り広げられている。
■張本氏の現役時代の成績は…
張本氏は現役時代、通算3,085安打、504本塁打、319盗塁の輝かしい記録を残したレジェンド。その記録は誰もが一目置くものだが、最近は解説の影響で記録の評価が低くなっているとの声もある。
しらべぇ編集部が全国の10~60代の男女3,140名に実施した調査でも「張本氏の現役時代の記録は凄い」と答えた人は31.0%と寂しい割合に。
『サンデーモーニング』内での発言が、少なからず影響している可能性も、ゼロではないだろう。
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■年代で意識に差
「張本氏の現役時代は凄い」と答えた人を年代別に見てみよう。
現役時代を知る60代男性は55.8%と半数を超えるが、他に半数を超えた世代がなく、とくに女性は厳しい目を持っているようで、60代女性でも30.2%。やはり実際にプレーを見ていない世代は、実績の偉大さを理解していない傾向がある。