レンタル彼女とデートで我慢できず体に触れた男子大学生 損害賠償金は約70万円に
流行のレンタル恋人。だが今回のように、トラブルも多いようだ。きっと本物の恋人と仲良く過ごすほうが、幸せだろう。

今や、「彼女」を装う女の子もレンタルできる、不思議な時代になった。そんなサービスを利用し、気軽にデートを楽しんでいたはずの男子大学生が、とんでもない行動に出て有罪判決をくらった。中国の『総合新聞網』ほかが報じている。
■流行のレンタル彼女
事件は2019年8月、台湾に住む陳という姓だけ明らかにされた男子大学生が、『愛演戲』という「レンタル彼女」のサービスを利用したことが発端だった。
写真を見て気に入った女の子を3時間借りるために、陳が支払った金額は7,200台湾ドル(日本円で約26,700円)だという。
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■理性を失った男子大学生
サービスの利用規約には、手を握ったり、髪を撫でたり、抱きしめたりすることは許されるが、本人が嫌がる部分への接触や、キスを含む性的な接触は決して許されないとあり、陳も同意の署名をしていた。
陳は彼女と台北駅で待ち合わせし、ファストフード店で食事をすると大安森林公園へ。全くひと気がない場所に入ると豹変し、彼女の衣服を脱がそうとし、太ももや胸を触り始めたという。