菅野美穂、鬼気迫る絶叫シーン熱演 映画『明日の食卓』の特報映像が解禁

椰月美智子氏の同名小説を瀬々敬久監督が映像化した『明日の食卓』。特報映像とティザービジュアルが解禁!

2021/01/27 07:00

明日の食卓
(©︎2021「明日の食卓」製作委員会)

菅野美穂高畑充希尾野真千子が出演する、瀬々敬久監督の最新作『明日の食卓』(2021年春公開)。27日、その特報映像とティザービジュアルが解禁となった。



 

■原作は椰月美智子氏の同名小説

本作の原作は、2002年、第42回講談社児童文学新人賞受賞の『十二歳』で作家デビューした椰月美智子氏による『明日の食卓』。どこにでもいる母と子供たちの、リアルで壮絶な物語だ。

菅田将暉、小松奈々出演の『糸』や綾野剛主演の『楽園』、そして『8年越しの花嫁 奇跡の実話』を生み出した佐藤健と再びタッグを組んだ『護られなかった者たちへ』の公開が控えるなど、精力的に作品を生み出している瀬々氏が監督を務める。


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■最後は激しく声を上げる留美子の姿

解禁された特報映像では、同じ「石橋ユウ」という名前の息子を持つ3人の母親が、それぞれの息子と生き生きと暮らす様子が映し出される。

しかし、「ひとりのユウ君が母親に殺される」ことで映像は一変。「全部全部全部ゲームなんだ」と、ある息子の思いが暴かれ、3人の母親は前半の映像とは全く異なる表情を見せる。そして最後には、激しく声を上げる菅野演じる留美子の姿が…。


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■明るく幸せな生活が思いもよらない方向へ

3人の母親一人一人を収めた3種類のティザービジュアルも解禁された。

「息子を殺したのは、私ですかー?」という言葉とともに、笑顔に見えるが、切り取られた部分によって全く異なる表情をしている母親たち。

育児、仕事、交友関係、様々な場における顔を持つ母親の多面性を表し、この壮絶なドラマが「誰にでも起こりうる」ことを訴えかける。それぞれの「石橋家」が交錯し、明るく幸せな生活が思いもよらない方向へと向かっていく。

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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部

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