セブン、ポテトサラダサンドのボリュームに困惑 具材の落差が激しすぎる
「ハリボテサンドイッチ」で物議を醸したセブン-イレブン。今週のサンドイッチを検証してみたら…
セブン-イレブン(以下、セブン)は1月27日から、『ポテトサラダサンド』(税込248円)『ひとくちサンド(ハム&たまご)』(税込324円)を販売開始。
昨年、具材たっぷりに見える断面図とは裏腹に後方部分に具がない…という「ハリボテ騒動」が話題になったセブンだが、はたして今週は…。
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■芋の甘さと野菜のシャキシャキ感が良い
まずは、首都圏で販売されている『ポテトサラダサンド』から。北海道産の男爵芋を使用していることをアピールしている。
断面はこのような感じ。ゴロゴロと食感が残ったじゃがいも、ポテトサラダの定番具材であるにんじん、きゅうり、玉ねぎ、ハムが入っている。
マヨネーズの味はやや強めだが、じゃがいもの甘さがしっかりと際立つ逸品。野菜もシャキシャキしていて食感も楽しいぞ。
食べごたえも抜群で、234円という価格を考えるとかなりコスパは良いと感じられたが、半分に割ってみると…
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■「盛りテクニック」は健在
後方部分に少しだけ隙間はあるものの、全体的にぎっしりと詰まっている。具材も断面にだけ集中しているわけではなく、全体に散っていて良い。
ちなみに横から見るとこのような感じに。断面部分のボリュームが多く、後ろに行くにつれて量が減っていっている。ここで昨年12月に販売された『ポテトサラダサンド』の写真と比較してみよう。
やはり後ろに行くにつれてゆるやかな傾斜になっている。前回のポテトサラダサンド記事でも述べたが、満足度を損なわずそれでいて必要最低限のボリュームで抑える、巧妙な「盛り」テクニックが詰まっていた。
今のところはハリボテ感を微塵も感じさせないボリューム感だが、はたしてもう片方のほうはどうなっているのか。半分に割ってみると…